足場の仕事とは
足場はなぜ必要?
高所作業をおこなう職人の安全を守るため、あらゆる建築・建設工事で必要とされる足場。唯一、最初から最後まで工事に関わる足場の仕事は、転落事故や道具の落下を防ぐだけでなく、工事全体の品質にも大きく影響します。また、一概に足場と言っても施工方法はさまざまで、建物や工事の種類・規模に応じて最適な足場が求められます。ユウキ建設では高い技術力と独自のノウハウで、多くのお客様のニーズに応えています。
足場の仕事の魅力とは?
足場施工はただの力仕事ではなく、パズル的な感覚や独創性を発揮しながら頭を使って組み立てていく仕事です。目の前にある一本の部材を縦に組むのか、横に組むのか、長さはどれくらいか。その判断によって安全性や強度は大きく変わりますし、段取りや考え方、やり方ひとつで効率よく進めることもできます。何パターンもある答えの中から、もっとも効率的な最適解を探していく面白さは足場施工の醍醐味のひとつです。
ユウキ建設の1日
ユウキ建設で働くポイント
体力的にも働きやすい
ユウキ建設では日勤と夜勤の二交代制を採用しています。翌日の資材積み込み等は夜勤専従スタッフが担当。現場作業に集中することができ、作業終了後の残業もほとんどありません。体力面での負担も少なく、プライベートの時間をしっかりと確保することができます。
キャリアをスタート
ユウキ建設は、実習生を含む約20名で構成されています。決して大所帯ではないからこそ社員同士の距離が近く、なんでも相談できる風通しの良さがあります。入社後は実践重視のOJTを中心に丁寧に指導するため未経験でも安心して挑戦することができます。
一人前になるまで
入社後、1週間を目処に仕事の流れを把握。営業同行や荷揚げの手伝いをしたり、資材の名前を覚えたりと、基礎的な知識を学びます。
先輩が指導役となり、実務を通して知識・スキルを習得。焦る必要はなく、できることを一つずつ増やしていけば大丈夫です。
入社1年を目処に、足場の「バラシ(解体・撤去)作業」をこなせるように。現場スキルに加えて力学的な仕組みや安全への意識についても理解を深めます。
2年目以降は仮設足場の「組み立て」のスキル向上を目標に、さまざまな現場で経験を重ねます。
組み立て、バラシができるようになれば一人前の職人です。あくまで期間は目安のため、早ければ1年~1年半で職長になる方もいます。
<研修制度について>
現在は実践重視のOJT研修がメインですが、今後は入社前研修など、新たな教育体制づくりを考えています。いきなり現場に出るのではなく、入社前に仕事の流れや使用する資材・道具の名前を学んだり、社会人としての心構えを知ることで、より安心して仕事をスタートできると考えています。社員の意見にも耳を傾けながら、一人ひとりが成長できる環境を整えていきます。
先輩の声
前職は、新築マンションやビルなど比較的大きな建築現場で型枠解体をしていました。より良い条件の待遇を求めて転職を考えていたところ、出会ったのがユウキ建設の求人でした。足場施工の経験はありませんでしたが、同じ現場仕事のため業務内容をイメージしやすかったこと、重視していた勤務条件や給与面などの待遇も他社と比較してよかったことから入社を希望しました。
着実にキャリアを築けること!
入社後は戸建住宅現場での荷揚げなど、できることから業務をスタート。その後、中型免許を取得して資材を運んだり、足場のバラシを経験したりと、徐々に仕事の幅を拡大。段階的にキャリアを築いていけるのは、戸建や集合住宅、ビル、公共施設など幅広い現場を持つユウキ建設の魅力だと思います。個々の成長にあわせて仕事を教えてくれるので、未経験でも挑戦しやすい環境だと思います。先輩方もいい人ばかりで親しみやすいですし、収入も前職よりアップして満足です!今の目標は、自身のスキルを高めること。どんな現場でも安心して任せてもらえるようになりたいです。
「足場施工の仕事にやりがいを感じてほしい」。そんな思いから、当社では社員の働き方を真剣に考え、労働環境の改善に取り組んでいます。現場スタッフの「積み込みゼロ」による負担軽減、労働対価として適正な給与水準の採用などにより、徐々に定着率も高まってきました。
今後は教育体制の強化にも力を入れていきます。仮設足場施工は高所作業が発生するため、安全への意識や危機管理の徹底が非常に重要です。誰もが安心して楽しく働けるよう、研修の受講などをおこないながら、足場施工という仕事についての理解を深められる機会を増やすべく、取り組んでいきます。